この記事では移住国をする前に考えることを書いていきます。なぜかというと、これから書いていくことを考えると、だいたい移住国候補が決まっていくからです。
予算
正直に言って、大金があればビザを買うこともできるし、投資などしてビザをもらえることができる国々があります。そう言う場合は、海外移住専門のコンサル等に相談した方がいいです。
なぜ予算が大事なのかというと、現地の大学を卒業すると、そこの国に移住することは容易になるからです。例えばオーストラリアやニュージーランドは卒業後、就職先を探すのに十分な期間のビザが基本おります。ドイツもそうです。しかし、大学の費用は国によってかなり違ってきます。ちなみにドイツでは学費は基本無料です。もちろん教材や定期代など、1学期ごとに数百ユーロかかりますが。
自分の年齢と職業
これが一番大事かもしれません。一番簡単な移住方法は、日本から現地の企業に採用してもらうことです。PHD保持者やIT関係は、英語がある程度できれば全然可能です。自分がこれまで働いてきたIT企業も、社内言語は英語ですし、だいたい海外からの採用がほとんどです。またデジタルノマドビザなどで、バリ島やスペインなどに行くことも可能です。また美容師や料理人など手に職があれば、その国に入れれば、日本人街でビザサポートありの就職先も見つかると思います。保育士もどの国からも重宝されていますし、日本語教師は移住しやすいと思います。
まだ学生なのだとしたら、移住しやすい職業につく準備、言語の学習、大学進学を考えるといいと思います。30歳未満であればワーホリなどで現地に入れますし、準備を進めましょう。
実際に自分もワーホリでドイツに入り、現地の大学院を卒業してドイツに定住しています。
移住期間
短中期なのか、長期なのかで考えることが変わります。長期移住の場合、医療関係の充実性、教育環境、治安などを検討するべきだからです。短期や中期なら、何も考えずに少し英語ができればなんとかなるでしょうが。
目的
サーフィンがしたいとか、特別な目的がある場合は、かなり移住国が絞られると思います。有名どこだと、オーストラリア、アメリカ、ポルトガル、スペイン、インドネシアとかになるのでしょうか?例えばドイツでは、川やインドアでサーフィンするか、近隣国にサーフィンしにいくしかないですからね。
言語
どの国でも日常会話程度の英語は必要です。英語圏でない国に住む場合、それに加えやっぱり現地の言葉ができないと馴染めません。移住者同士のコミュニティーで生活することになります。ですので、新しい言語を学ぶ意欲や余裕があるのかどうか確認しましょう。
まとめ
実際お金があれば移住は簡単になります。IT関係もそうです。ただそうでなくても、若ければ移住は結構簡単です。早く気づいて、準備することが大事です。長期移住を目指していて、費用が限られている方は、ドイツがおすすめです。その理由は、次の記事に書いていきます。
この記事を、お読み頂きありがとうございました。
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